用語集
産業洗浄・管内調査・管更生・産業廃棄物処理・光触媒に関する用語集です
廃プラスチック(はいぷらすちっく)
廃プラスチックとは、使用後破棄された各種のプラスチック製品とその製造過程で発生したくずなど、廃タイヤを含むプラスチックを主成分とする廃棄物で、資源として回収されず、ごみとして出されるプラスチック類である。2003年の廃プラスチック排出量は約1000万トンで、そのうち有効利用されたのは58%、単純焼却15%、埋め立て27%と推定されている。
廃油(はいゆ)
廃油とは、潤滑油系・絶縁油系・洗浄油系および切削油系の廃油類、廃溶剤類およびタール・ピッチ類などの建設廃棄物を含み、すべての産業から排出される使用済みの油を指す。種類によって【産業廃棄物】【特別管理産業廃棄物】【特定有害廃棄物】に分類される。また、鉱物油と食用油では取り扱いに別の許可が必要になる。
光ギンテック(ひかりぎんてっく)
光ギンテックとは、光触媒である酸化チタンに銀メタルを坦持させて両者の効果を相乗的に高めた、光触媒製品の一種である。光(紫外線)がまったくない場所でも作用を持ち、結核菌・インフルエンザ・MRSAなど各種感染菌に抗菌作用があるなど光触媒単体のときの欠点を補うようになっている。
光触媒(ひかりしょくばい)
光触媒とは、光を照射することにより触媒作用を示す物質の総称である。光触媒自体は光によって変化はしないが、表面に強力な酸化力を帯びるため、接触した有機化合物や細菌などの有害物を分解する。代表的な光触媒活性物質として酸化チタン(TiO₂)が知られているが、現在実用化されている光触媒はこれだけである。
福井県(ふくいけん)
福井県は、山中峠・木ノ芽峠・栃ノ木峠を通る稜線を境にして、北側の嶺北(越前地方)と南側の嶺南(若狭地方および敦賀市)より構成される。越前の緑豊かな山々と若狭の清らかな水の流れに代表されるように、自然が美しい土地であり、それを表す言葉として越山若水(えつざんじゃくすい)などがある。地理上は北陸地方または中部地方と分類されるが、一部の行政管轄区分において近畿地方とされる場合もある。
福井市(ふくいし)
福井市は、福井県北部(嶺北)の都市で、同県の県庁所在地である。戦国時代に武将・柴田勝家により北ノ庄城の城下町として形成され始め、親藩統治された江戸時代には日本屈指の大都市となって華やかな文化行事が行われていた。いわゆる平成の大合併において、2006年2月1日に、足羽郡美山町・丹生郡越廼村・清水町の3町村を合併編入している。日本さくら名所100選に選ばれた足羽川堤防、全国に5ヶ所しかない三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受けた朝倉氏遺跡などがある。
プライバシーポリシー(ぷらいばしーぽりしー)
プライバシーポリシー(privacy policy)は、インターネットのウェブサイトにおいて、収集した個人情報をどう扱うのか(保護するのか、それとも一定条件のもとに利用するのか)などをサイトの管理者が定めた規範のこと。個人情報保護方針などともいう。
フレキシブルホース洗浄(ふれきしぶるほーすせんじょう)
フレキシブルホース洗浄は、一般に内径が13mm以下の柔軟で軽量なホースを使用する。ホースの取り扱いが容易であり、特殊ノズルを使用すれば屋内配管の屈折を繰り返している部分まで洗浄し得る場合がある。内径が小さいホースを使用するため、一般住宅内の排水管から工場内の熱交換器のチューブまで、対応できる幅は広い。
噴射ガン洗浄(ふんしゃがんせんじょう)
噴射ガン洗浄は、高圧洗浄機から高圧ホースで噴射ガンに接続し、ガンの先端に取り付けられたノズルチップから高圧水を噴射して洗浄する方法である。複雑な形状をした設備の外面に付着した汚れ(水垢・油汚れ・スケール)の除去、構造物の補修工事の前段階である表面剥離などに用いられる。
噴水(ふんすい)
噴水は、池や湖などに設けられる水を噴出する装置、またはその水。公園や庭園、特に西洋式庭園の装飾的設備として設けられることが多い。仕組みは、伝統的なものでは落差を利用して水を噴き上げていたが、現代ではモーターなどの動力とポンプによるものが多い。単純に上方に噴き上げるだけのものから、水の強さを変えられるもの、ノズルが可動して様々な形状を作れるものなど複雑なものもある。