用語集
産業洗浄・管内調査・管更生・産業廃棄物処理・光触媒に関する用語集です
財団法人 北里環境科学センター(ざいだんほうじんきたざとかがくせんたー)
財団法人 北里環境科学センターは、昭和52年4月に北里大学衛生学部環境衛生研究センターを母体に発足した。主に「学術関連事業」「検査・試験事業」の2つの分野からなり、公益活動として広く衛生に関する研究、相談、技術指導、講師派遣などを積極的に行うとともに、中立公正な検査・試験機関として、精度の高い技術と品質を持って広く地域社会の健全な衛生環境と生活の保全を目指して事業を展開している。
財団法人 日本食品分析センター(ざいだんほうじん にほんしょくひんぶんせきせんたー)
財団法人 日本食品分析センターは、食品の栄養表示、賞味期限設定のための試験、衛生・品質管理のための微生物検査、農薬・食品添加物分析、アレルギー・遺伝子関連試験、異物検査、容器包装試験、環境保全関連試験、薬事試験(医薬品・医療機器・化粧品)等を行っている分析試験機関である。
坂井市(さかいし)
坂井市は、福井県嶺北地方北部に位置し、2006年3月20日に坂井郡にあった三国町・丸岡町・春江町・坂井町が合併して新設された市である。ほぼ全域が日本海に注ぐ九頭竜川水系の流域であり、大半の部分が福井平野で占められる。国の重要文化財に指定されている丸岡城や、天然記念物及び名勝に指定されている東尋坊などの全国的に知られる観光地を擁しているほか、継体天皇が即位前に住んでいたと言われ、区域内の地名に名残が残っている。
酢酸(さくさん)
酢酸(acetic acid)は脂肪酸の一種で、簡単なカルボン酸のひとつである。酢に含まれる弱酸。植物界に広く分布し、酸敗したミルク、チーズのなかにも存在する。食用として調味料や野菜などの漬物を作るのに用いられるほかに多くの化合物を作る際の試薬として用いられるなど、人類にとって最もなじみ深く、最も広く生産されている酸のひとつである。
鯖江市(さばえし)
鯖江市は、福井県嶺北地方の中央部に位置する市である。多くの世帯が、特産である眼鏡関連の産業あるいは業務用の漆器生産に関わっており、2000年の国勢調査までは第二次産業人口が過半数となる工業都市だった。21世紀に入り、第三次産業への転換が急速に進められている。鯖江市の正式な「鯖」の字は、ツクリの下部が「月」ではなく「円」を用いる。
サルモネラ菌(さるもねらきん)
サルモネラ(Salmonella)は食中毒の原因となる細菌で、日本の食中毒発生件数の2~3割がサルモネラ菌が原因とされている。熱や酸には弱いが乾燥や低温には強く、冷凍しても不活性化しない。なので、冷凍食品からもサルモネラ食中毒が発生する可能性がある。食中毒の症状は、腹痛・嘔吐・下痢(ときに粘血便)などの消化器症状、発熱(高熱)などで、抵抗力のない者は重症化する事がある。まれに、内毒素により死亡することがある。
酸化チタン(さんかちたん)
酸化チタンはチタンと酸素の化合物で、二酸化チタンやチタニアとも呼ばれている。白色の塗料・絵具・釉薬・化合繊用途などの顔料として使われたり、食品や化粧品の着色料(食品添加物)、日焼け止めとして利用されているなど生活に深く関わっている。水や有機溶剤、酸やアルカリに反応しにくい、非常に安定した物質。
産業洗浄(さんぎょうせんじょう)
産業洗浄は、”主として石油精製所、化学工場、セメント工場、製紙工場、発電所、製鉄所などに設置された各種設備機器、配管設備、貯水槽及び上下水道管を機械力、または化学的な方法を用いて洗浄する事業をいう”と定義されている。当社では、高水圧の力で汚れを除去する高圧洗浄を行っている。
産業洗浄技能士(さんぎょうせんじょうぎのうし)
産業洗浄技能士は国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する産業洗浄に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。職業能力開発促進法により、資格を持っていないものが産業洗浄技能士と称することは禁じられている。
産業廃棄物(さんぎょうはいきぶつ)
産業廃棄物は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類その他政令で定める廃棄物である。家庭等から排出される一般のごみ(一般廃棄物)は市町村に処理責任があるのに対し、産業廃棄物は排出事業者に処理責任がある。法的に取り扱いが異なるため、廃棄に当たっては、市町村等の一般廃棄物用の処理施設で処理・処分することはできない。産業廃棄物を処理・処分できる許可を受けた産業廃棄物処理事業者へ処理・処分委託することとなっている。